日々、営業再開に向けて黒薙で仕事をしているのですが、
まわりの景色がまだまだ寂しい・・・
見えるのは雪の白と、
葉っぱのない木と地面の茶色ぐらい。
今週は天気もあまり良くないので、
植物たちもまだ顔を出さないのかと思いきや、
ちいさな花が顔を出しているのを発見!
キクザキイチゲです。
色は紫、白、ピンクがありました!
実はキクザキイチゲには花びらがなく、
花びらの様に見えるのは萼片(がくへん)と呼ばれる花を支える物だそうです。
そんなキクザキイチゲは「スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)」の一種。
春先に花を咲かせ、本格な春が来る頃には葉っぱだけになり、
6月ころには葉っぱも枯れてしまいます。
なので「スプリング・エフェメラル」、直訳すると「春のはかないもの」という意味で
「春の妖精」とも呼ばれるそうです。
春の訪れを告げるちいさな妖精たちを見ることができるのは一時だけ。
妖精たちはまだ静かにしていますが、にぎやかになったらその様子をお知らせしますね🌼