黒薙温泉では、毎年8月8日は薬師堂で「薬師祭」がおこなわれます。
今年も麓の曹洞宗薬師寺のご住職に、読経とお祓いをしてもらいました。
そして、説教で
「コロナ禍で人同士での交流がなくなり、人の心が変わってしまった。
その結果、インターネットなどで悪口などを書き込んだりしてしまっている。
人は、縁で成り立っているので、交流がないと人の心はすさんでいく。」
とおっしゃられました。
また、そんな時は温泉に入るのがいいそうです。
温泉に入っているときは何も考えなくなるので、
坐禅をしている時と同じような感じになるとのこと。
今は、何も考えない時間が必要な時なのですね。